司法書士の手塚です。

相続による名義変更の登記をはじめとして、銀行口座の解約をする場合なども、戸籍謄本等が必要になります。

亡くなった方の生まれてからお亡くなりになるまでの戸籍がすべて必要で、従来は、その人が在籍したすべての本籍地に対して戸籍を請求しなければなりませんでした。

しかし、2024年3月から開始された広域交付により、どこでも取得できるようになりました。

これにより、弊所にご依頼される方のなかでも、最初からすべての戸籍を揃えてお持ちになられることが何件かあり、今までとの違いを感じています。

ご依頼の時点で戸籍がすべて揃っていると、登記完了までの期間がとても短くなります。また、費用も抑えることができます。

役所に直接出向くことができる場合は、ぜひ戸籍をお取りいただいたうえでご来所いただけるとよろしいかと思います。

もちろん、今までどおり、弊所にて戸籍の取り寄せを代行することも可能です。