司法書士に依頼するときに何を準備したらいいのか?
司法書士の手塚宏樹です。東京・小平市で司法書士事務所を開設しております。お問い合わせのお電話をいただき、いざご来所いただくということになって、「何を用意したらいいですか?」とご質問いただくことが多いです。この記事では、司法書士事務所を訪れる際に用意すべきものや、整理しておくべき情報についてご説明します。
目次
ご用意いただきたいもの
今回の手続きの対象不動産について、お手元にある資料をとりあえず全てお持ちください。どれが関係あって、どれが関係ないかは、それを専門にしている人でないと、なかなか分からないものです。お荷物になってしまって恐縮ですが、関係しそうなものは全てお持ちいただけると大変助かります。あとから、メールや郵送などでお送りいただくこともできますが、余計なお時間をいただくことになってしまうかと思いますので。
なかでも「固定資産税 納税通知書(控え)」があると、概算のお見積りをすぐにお出しできます。不動産の登記は、その不動産の評価額をもとに登録免許税が課されますので、評価額がわからないとおおよその数字も出しにくいのです。納税通知書の控えがあれば、初回のご相談時にお見積りをご提示できます。
また、お認印をお持ちいただくと、ご相談に続いてそのままご依頼いただく際にスムーズに進みます。
整理しておくとよい情報
関係者の方々の住所、氏名、連絡先などをまとめておいていただけるとありがたいです。また、疑問点なども整理しておいていただけるとよろしいかと思います。
本人確認をお願いしています
司法書士には、お客様の本人確認の義務がありますので、免許証などを拝見いたします。コピーをご用意いただく必要はありません。原本をお持ちいただければ結構です。
無料相談フォームはこちら
メールは24時間以内にご返信します