東京都小平市で、遺産相続手続(相続や相続放棄等)、不動産名義変更、遺言、生前贈与、金融機関の解約、戸籍謄本の収集代行、遺産分割協議書の作成などを行う手塚司法書士事務所です。西武新宿線・花小金井駅徒歩5分

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相続登記

相続がおこったとき、誰に相談するのがベストなのか?

    司法書士の手塚宏樹です。私の事務所には、日々、いろいろなお問い合わせが入ってきます。司法書士事務所なので、相続による不動産の名義変更登記についてのことが最も多いですが、税金に関することや、不動産を売却したいとか、相続放棄をしたいとか、年金はどうなるとか、本当に様々です。

    目次

    相続手続きを扱っているのは誰なのか

    私ども司法書士、税理士、弁護士、行政書士、信託銀行などが相続に関する手続きを行ってくれます。しかし、それぞれ何が得意分野かが違いますので、下記でご説明します。

    司法書士

    不動産の名義変更登記が必要であれば、必ず司法書士が関与することになります。ほかの士業に依頼したとしても、そこの提携の司法書士が相続登記を行うはずです。戸籍謄本などの収集も行いますので、それを使って金融機関の解約手続きを行っている事務所もあります。

    税理士

    相続税の申告が必要な場合は、税理士に依頼することになります。司法書士事務所で相続登記のご依頼を受けて、調査しているうちに相続税の申告が必要ではないかと考えるときには懇意にしている税理士さんに連絡をすることになります。税理士事務所でも金融機関の解約まで代行してくれるところもあります。

    弁護士

    相続人同士で、遺産分割協議をするにあたってスムーズにいかない場合は弁護士にお願いすることになるでしょう。単なる書類のやり取り程度であれば司法書士でも行えますが、相手方と交渉をしていくとなると司法書士やほかの士業では行えません。交渉ができるのは弁護士だけです。

    行政書士

    不動産の名義変更手続きが必要ない、相続税の申告も必要ない、ということであれば、行政書士が戸籍謄本を集めたり金融機関の解約手続きなどを行ってくれます。

    最初にどこに相談にいけばいいのか

    私は、毎年一回、市役所での登記相談員をやっています。これは所属している司法書士会の地元の支部での活動です。登記相談とはなっていますが、登記に関すること以外のご相談も多いです。私の事務所に直接お電話をくださる方でも、「どこに相談したらいいのかわからないのですが」とおっしゃる方が本当に多いです。

    上記に書いたような分類で、

    登記→司法書士
    税務申告→税理士
    紛争→弁護士

    のどこかにご相談いただければ、関連する手続きについては、その事務所から他の士業事務所へ連絡がいき、しかるべき対応をしてもらえるはずです。遺産分割協議の内容面についてのアドバイスを求めるならば、ある程度、業歴が長い先生に依頼するほうがよいかもしれません。

     

     

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